下記イベントを実施しました。当日は80名の参加者が聴講する盛大な会となりました。ご講演いただいた児玉聡先生と当日の参加者の皆様に御礼申し上げます。
【趣旨】
いまから50年前、動物倫理の世界の記念碑的著作、ピーター・シンガー『動物の解放』(1975)が出版されました。それは動物の苦しみに目を向け、私たちの食べ方や生き方を根底から問い直す、センセーショナルな一冊でした。
この半世紀の月日の中で、動物倫理を取り巻く環境はどのように変わってきたのでしょうか?この著作に掲げられた「動物の解放」は今、どのような局面にあるのでしょうか?そしてこれからは――?
今回は特別講演に京都大学大学院教授:児玉聡さんをお迎えして、この著作の色褪せない魅力とその功罪を語っていただきます。動物倫理に関心のある方をはじめ、シンガーの名前は聞いたことがあるけれどまだ読んだことがないという方も、この機会にぜひご参加ください。
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【日時】2025年7月12日13:00より(2時間程度)
【開催形式】ZOOMによるオンライン開催(一般公開)
【プログラム】
13:00-13:10 開会挨拶/会の趣旨説明
13:10-13:55 特別講演(児玉聡)
13:55-14:00 休憩
14:00-14:20 コメンテーターとの対話(児玉、竹下、黒瀬)
14:20-14:50 会場(オンライン参加者)との質疑応答
14:50-15:00 閉会挨拶